「氣を感じるようになったきっかけ・・・。」
記憶を失ってから10年あまりたち、戻った記憶もあれば、
戻らない記憶もあるようです。
ただ、今の私は、とてつもない力で生かされている気がします。
それは患者さんに手をかざす(触れる)だけで、すべてとはいいませんが、
その状態「症状」が走馬灯のように右脳に映しだされるのです。
この力はいつ身に着いたのかは定かではありません。が、
おそらく、この記憶喪失の後であると思います。
こういってはなんですが、私は、誰か師匠について学んだことがありません。
修行、訓練なども一切しておりません。
私の出す「?」氣は外気功・内気功とよばれるものではありません。
意識変革(右脳意識への目覚め)によってもたらされた
天与エネルギーすなわち自然界が与えてくれたものだと確信しています。
右脳意識への目覚めとは、簡単に言うと気づき。
自分には、生まれながらにして、
「気」というエネルギーが体の内に備わっていると気づいたこと。
何のために備わっているのか気づいたこと。
そして誰が与えてくれたのか気づいたこと。
今、私は、右脳意識への目覚めによって自由自在に気(エネルギー)をコントロールすることができるようになりました。
私は、鍛錬・訓練を重ねて出すものを「気」
自然に流れ出すものを「炁(き)」と呼んでいます。
氣を出す。氣を送る。氣を溜める。
など、その方が、伝わりやすいので、こういう表現も使いますが、
元来、誰にでも氣は流れています。
そして、
それは、増えたり減ったりするものでもありません。
氣の流れがよくなれば、身体も心も健康になり、運気も上昇します。
逆もしかり、
氣の流れが滞れば、体調を壊し、運にも見放されてしまうようになります。
しかし、何度も言うように、氣は誰にでも流れていて、
なくなったりするものではありません。
なので、溜(た)める努力する必要などないのです。
停滞したら、それを改めて、流れをよくしてあげる。
それだけのことです。
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