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一般的に呼吸というと、口でする。 という方が多いと思いますが、 実は、口からの呼吸は、歪んだ呼吸なのです。 空気中には雑菌やウイルスが多数存在し、それを吸い込むことで 免疫力が低下してしまいます。 口は、食べ物を摂取するための器官で、 雑菌を封じたり、浄化することができません。 では、どうすればよいか? 鼻から呼吸します。 鼻毛が、フィルターの役割をし、 きれいな空気を体内に取り込むことができます。 では、具体的な鼻呼吸法を説明します。 まず、リラックスした状態でいすなどに腰かけます。 下図のように、胡坐を組んでも構いません。 目を閉じます。 目を閉じている時の目線は右ななめ上を見つめているようにします。 最初に、体の中の悪いものが出ていくイメージをしながら、 8秒掛けて、ゆっくりと吐きだします。 (吐く時は口からでもOKです。) 次に、宇宙のエネルギーを吸い込むイメージで、 8秒掛けてゆっくり吸いこみます。 この時、吸いこんだ空気がへその下5cmあたり(下丹田)に 溜まっていく感じで行います。 最後に、宇宙と一体になっているというイメージをしながら、 8秒間、息を止めます。 これを、3回~10回以上繰り返します。 慣れてくると、心身共に心地よく感じるようになります。 もっとやっていたいと感じるようになれば、 気の流れがよくなっている証拠です。 この呼吸法を、覚えるだけで、右脳が強化され、 集中力を高められる。 イライラが解消できる。 よいアイディアが浮かぶ。 安眠できるようになる。 など、よい効果が生まれます。 当サイトの文章および画像の無断転載を一切禁じます。
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