お互いのチューニング〈邪気抜き)が終了しましたら、
本番に入って行きますが、
もし、途中で部位と部位を結んでいる手指(掌)に何らかの反応を感じた時、その部位と部位の間に何らかの異常(気の滞り)ありと思って下さい。
かと言ってそこで止まらず先に進んで下さい。
気の流し方。
まず受け手の呼気に合わせてゆっくりと行う。
指定の2点をつないで気(渦氣・極性エネルギー)の流れを意識して、
流れが落ち着いたら次の2点に移ります。
はじめは気が流れているかどうかわからない場合は、
一定の時間を設定します。例えば、一ヶ所につき2〜3分程度とか。
術者自身の手首や肩・腰に負担がかからない楽な姿勢で、無理な力を入れないように行う。
原則として、両手人差し指か中指の先で各部位に接触するのですが、部位の面積が広い所などは手のひらを当てます。
例えば、肩関節と股関節をする場合は、
左手に位置する肩関節は左手指先を、
右手指に位置する股関節(大腿骨頭)の部位には右手のてのひらを当てる。
といった具合にです。
気エネルギー(渦氣・極性エネルギー)の流し方は、
受け手に接触している左手指から右手指に流れるように意識します。
このポラリティボディ氣ワーク(旧同種類関節氣転写法)は、
2点(両手指先が指示している)間に術者の気の意識(流れ)が最も重要になってきます。
両手指が指示するところを同種類関節といいますが、同種類とは、
肩関節と股関節(大腿骨頭)の構造がよく似ている。
さらには動きもよく似ているから同種類(類似)関節と呼ばれています。
私が臨床で体験したことをお話すると、
股関節亜脱臼(脱臼ではない)で徒歩もままならない女性に対し、
私が施したのは先ず両顎関節に両指先でちょんちょんと氣の刺激を与え、
次に両股関節(大腿骨頭)にも同様に両手指で氣の刺激。
その後、女性に歩いてもらいました。
なんと女性は約10m位の距離を飛び歩きました。
その間要した時間は数分だったと記憶しております。
また、顎関節の変位で口の開きが悪い女性にも同じ要領で2点(両顎関節→両股関節)に氣のワーク(氣の刺激)を施したところ、
いとも簡単に口の全開が可能になりました。
これらはごく一例に過ぎません。
今までこのポラリティボディ氣ワーク(同種類関節氣転写法)を受けた方々の殆どが途中で高いびきで眠りに入り、終わったら感想を聞くのですが、殆どの方が夢ごこちになり何にも覚えていないと言う応答でした。
なぜ、関節と関節への氣のワークなのかと言いますと、
氣エネルギーは各関節(身体の全体に存在する)に氣エネルギーの出入りが容易とされているからです。
さらに、手首から先には数十個の関節が存在していると言われており、
その手に存在している関節から術者が保有している氣エネルギーが出入りしやすいため相手方への癒し効果が増すといわれております。
言葉だけでは理解しにくいと思いますので、写真を交えて説明します。
気功教室 ボディポラリティー(極性)気ワークとは?
ポラリティーボディ気ワークの解説
ポラリティーボディ気ワークの具体的なやり方。
チューニングのやり方とは?
気の流し方。
ポラリティーボディ気ワーク。手順。
ポラリティーボディ気ワーク。手順8から13。
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